リラックスの香りの代表といえるラベンダーですが、真正ラベンダー、フレンチラベンダーなど花の種類によって、フローラル系のスッキリとした香り、もしくは草っぽさや土っぽさも感じられるハーブらしい香りなど、少し違いがありますね。

臭覚は脳とダイレクトにつながっており、疲労感を軽減させてくれたり、集中力が落ちた時のリフレッシュになったり、香りの効能を日常に取り入れている方も多いと思います。

私たちが心地良いと感じる香りの一つ、緑林（りょくりん）の香り。

葉っぱをちぎった時、芝生を刈った時に感じる爽やかな青葉の香りのことですが、この香りを嗅ぐと脳の特定の部位の血流量が増えるため、疲労軽減の効果があると言われているそうです。

自然の植物そのものの香りの良さは、ナチュラルであるということ。

香料が主張しすぎるのは苦手という方にとっては、逆に香料がストレスになってしまうこともありますね。

先日自宅用に購入した紅茶なのですが、開封するたびに鼻で感じる人工的な香りが辛く感じられるようになりました。

以前は香料が使われている紅茶を何とも思わなかったのですが、化学的なものに敏感になるお年頃なのでしょうか、自然の持つほのかな香りで少し物足りないかなくらいの方が、脳はリラックスできると再認識しました。

そんなこともあり、お客様がジュエリーのお包みを開封する時に、自然の香りでリラックスしていただけたらと考えております。